初めての保育園選び・保活、こんなことで悩んでいませんか?

保活って何から始めればいいの??

保育園見学では何を確認すればいい?
私も子どもを保育園に入れる前は、何から手を付けてよいかわからず色々な情報を調べました。
SNSやネットでは、10件以上の保育園を見学したという体験談や、細かく項目分けされたチェックリストを目にすることもあり、「自分もはやく動き出さなければ…」と不安になってしまいますよね。。
ただ、子どもを実際に0歳11か月から保育園に通わせ、現在2歳になった娘を持つ私が、今振り返ってみると、

保育園選びに必要な観点って実はすごく少ない!保活はそんなに頑張らなくても大丈夫だよ。
と思っています。
実際に保育園生活を送ってみると、保育園選びの基準はシンプルに考えてよいのではと思っています。
私が保育園選びで特に重要だと感じた2つのポイント

結論、私が実際に保育園生活を送ってみて、特に重要だと感じたポイントは、この2つです。
この2つを保育園選びの軸にして、あとは延長保育の時間や土曜保育の有無等、家庭によって絶対に外せない条件を確認し、条件に該当しない園を消去法で除外していきます。
そもそも、地域によっては、待機児童問題等で今でも希望する園に入りにくい場合もあり、保護者が自由に園を選べるとは限りません。
あまり保活を頑張りすぎると、希望の園に入れなかったとき、「あれだけ頑張ったのに」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
家から無理なく通える距離を軸にすると、候補をかなり絞り込みやすくなります。
暑い中、寒い中、小さい赤ちゃんを連れたり、妊娠中で身重な中、実際に通う可能性が低い園まで無理をして何十件も見学する必要はありません。
この記事では、実際に子どもを保育園に通わせている親の目線から、以下のポイントを解説していきます。
- 保育園選びで絶対に重視すべきポイント
- 見学でこれだけは見ておきたいポイント
- 保育園選びで重視しなくても良いポイント
あくまで私自身が考える基準ではありますが、保活を「何から始めればいいんだろう」と難しく感じているママ・パパにとって、少しでも参考になり、保活を始めるきっかけになれば幸いです。
※この記事は、私自身が保活を経験し、子どもを保育園に通わせた経験をもとに、「多くの家庭に共通して参考にしてほしいポイント」を紹介しています。保育園選びで重視すべき条件は、必要な保育時間や子どもの健康・発達上の配慮など、家庭によって異なります。家庭によって「絶対に外せない条件」がある場合は、それらを優先してください。
保育園選びで絶対に重視すべきポイント
入園後の生活に直接影響する項目ですので、保育園見学や事前確認でしっかりチェックしておきましょう。
①家から保育園までの距離
結論、私が保育園選びで一番重要だと思うのが、家から保育園までの距離です。
私の場合、保育園選びでは「家から無理なく通える距離」を最優先しました。
「園舎がきれいか」「教育内容が充実しているか」などは、二の次、三の次です。
私の子どもが通っている保育園は、自宅から徒歩4分の所にありますが、この園に入園できて本当に良かったと思っています。
自宅から徒歩10分や、車で7分の場所にあり、今の保育園より施設が新しく、独自の教育に力を入れている園も見学に行きましたが、その園に入園することにならず、本当に良かったと思っています。
大切なのは、毎日の送迎を無理なく続けられるかということです。
保育園は、一度入園すると基本的に毎日通います。
月曜日から金曜日まで、朝に子どもを連れて行き、仕事が終わったら迎えに行く。
雨の日も、暑い日も、自分の体調が悪い日もあります。
それを何年も繰り返すことになります。
そもそも毎日ここまで送迎できるのか?
単純な距離や時間だけでなく、送迎手段も考えてみましょう。
徒歩なのか、自転車なのか、車なのか。実際に毎朝晩、送迎する場面をイメージしてみてください。
「頑張れば送迎できる…!」と思うくらいの距離感だと、入園してから毎日の送迎がしんどくなってしまうので、「毎日無理なく送迎できる」ことを基準にしてみてください。
②先生と子どもたちの雰囲気

もう1つ重要なのが、先生と子どもたちの雰囲気です。
保育園は、入園してからほぼ毎日、自分の子どもが過ごすことになる場所です。
そこで実際に生活している先生と子どもたちが、どのような表情で、どのように過ごしているか確認し、自分の子どもがここで毎日生活している姿を想像してみることが大切だと思います。
先生の表情や子どもたちの様子を見て、自分がその園にどのような印象を持ったかを大切にしてみてください。
保育園見学で、どのようなポイントで先生や子どもたちの雰囲気を確認すればよいのかについては、次章で詳しく解説していきます。
見学でこれだけは見ておきたいポイント
保育園見学では、実際にそこで生活している先生や子どもたちの様子を間近に確認することが出来る良い機会です。
自治体によっては、入園申込する園の見学を必須としているところもあるかと思いますが、そうでない場合でも入園を希望する園の場合は極力、保育園見学をするようにしましょう。
園の保育方針や保育時間、保育料などの基本情報は、園のホームページや自治体のサイトなどで確認できることが多いです。
基本情報は見学前に事前に確認しておき、ホームページ等に載っていない情報で、保育園選びをするうえでの判断材料として不足している情報がある場合は、質問項目としてまとめておき、見学時に確認するようにしましょう。
実際の見学では、ホームページやネットでは知ることのできない、実際の雰囲気や先生方と会話をして感じた感想など、見学でしか知ることのできない雰囲気をしっかり確認することに注力しましょう。
保育園見学で確認しておきたいポイントは以下の通りです。
先生の子どもへの接し方

まず、見るべきポイントは先生の子どもへの接し方です。
見学時の確認ポイントの一例として、以下のような観点を参考にしてみてください。
見学の短い時間でも、なんとなく雰囲気は伝わってきます。「なんかおかしいな。違うな。」というご自身の直感は大切にしましょう。
先生同士の雰囲気
もう1つ見ておきたいのが、先生同士の雰囲気です。
子どもへの接し方だけではなく、
- 先生同士がにこやかに会話しているか
- 険悪な雰囲気がないか
- おむつ替えなどでその場を離れる時に、先生同士で声を掛け合っているか
などを見てみましょう。
もちろん、見学という状況では、普段とは異なる対応になっている可能性もありますし、数十分ですべてが分かるわけではありません。
ですが、「なんとなく雰囲気がいい、もしくは、なんとなく違うな。」という感覚は、保育園選びでは意外と大事だと思います。
先生の人数・配置
子どもの人数に対して、どのくらいの先生が配置されているのかは確認しておきましょう。
保育所には国が定めた、年齢に応じた職員配置の基準があります。
見学では、この基準を満たしているか、子どもと先生の比率について実際の状況を確認してみましょう。
なお、近年は配置基準の改善が進められており、園によっては国の基準より手厚く職員を配置している場合もあります。園独自の配置基準があるか質問してみるのもおすすめです。
十分な職員配置は、子ども一人ひとりを見守るうえで重要な要素の一つです。
子どもは先生をはじめ、大人の様子を敏感に感じ取るため、先生の気持ちに余裕があることがとても大切だと思います。
「子どもの人数に対して、先生が足りないように感じないか」「先生が子どもたちを見守れる体制になっているか」など、実際の保育の様子を確認してみましょう。
園舎の環境や雰囲気

園舎の環境や雰囲気についても、見学で確認しておきましょう。
保育園の園舎がビルの一室にあったり、園舎が古かったりすると、マイナスの印象をもたれるかと思いますが、総合的に見て、子どもが過ごしやすい環境かどうかを判断するようにしましょう。
例えば、下記のような観点で確認するのがおすすめです。
園舎が古くても、明るく清潔で、子どもたちがのびのびと過ごせる園はあります。反対に、建物が新しくても、必ずしも「子どもにとって過ごしやすい環境」とは限りません。
すべてが完璧に揃った園というのはなかなか存在しないので、「ここだけは外せない」という保育園選びの軸をもって、それを基準に保育園選びを進めていくとよいでしょう。
保育園選びで重視しなくても良いポイント
ここからは、SNSなどでよく見かける保育園見学チェックリストの中から、実際に保育園に通わせてみて、「ここはそこまで重視しなくてもよいのでは?」と思う保育園選びの観点をご紹介します。
もちろん、家庭によっては選び方の基準や重視すべき項目はそれぞれです。
ただ、実際保育園に通わせると、郷に入っては郷に従えで、こちらも慣れたり、思ったより負担ではなかったりして、気にしなくてもよかった観点というのはありますので、そのような観点で重視しなくてもよいポイントを解説したいと思います。
園の教育方針
- Q英語教育、リトミック、モンテッソーリ、知育、体育、食育などの教育に力を入れているか。
- A
もちろん、上記のような独自の教育に積極的に取り組んでくれる園は魅力的ですよね。
しかし、保育園は幼稚園とは異なり、保育をする場所なので、教育内容よりも、子どもが安心安全に、毎日のびのび楽しく過ごせる環境なのかの方が重要です。
私の場合は、教育内容を保育園選びの最優先条件にはしませんでした。
園舎の新しさ・設備の充実度
- Q保育園の設備が充実しているか
- A
確かに園舎が新しくきれいだったり、最新の設備を取り入れていることは非常に魅力的です。
清掃が行き届いており、子どもが安全に活動できる環境が整えられているのであれば、園舎の新旧や最新の設備はそれほど重要な要素ではないと思います。
どんなに素敵な保育園でも、そこで働いている先生が忙しそうにしていて、元気に明るく優しく接してくれていなかったら本末転倒だと思います。
保護者の負担について
- Qおむつ・布団・バッグなどの持ち物は何が必要か
- A
保育園によって、
- おむつを持参する
- 使用済みおむつを持ち帰る
- 布団を持ち帰る
- 手作りバッグが必要
- 洗濯物が多い
など、さまざまなルールがあります。
もちろん、毎日の負担になるので「自分の家庭にとって許容できるか」は確認しておいたほうがいいでしょう。
ただし、最近はバッグやエプロンづくりを代行してくれるサービスや、通販での販売もありますので、うまくサービスなどを活用することで、負担を軽減できる場合もあります。
持ち物の準備を理由に、家から近くて先生の雰囲気が良い園を候補から外すほどなのか?と考えると、優先順位はかなり低いです。
- Q連絡帳の記載内容が細かいかどうか
- A
私の場合は、入園前に気になっていたこうした負担も、実際に生活が始まると意外と慣れていきました。
最初は、毎日書くのが大変と思うかもしれませんが、毎日やっていればそれが普通になります。
毎日書かなければならない連絡帳は、日々積み重ねていくと、毎日の成長日記にもなっていきます。
また、私にとっては、子どもの様子や表情が想像できる先生からの今日の様子が書かれた連絡帳を見るのが毎日の楽しみになっています。
同様に先生も、保護者からの今日の様子の連絡帳を楽しみにしていると言ってくれており、先生と家庭をつなぐ大切なコミュニケーションの一つだと思っています。
見学前にチェックしておきたい「第三者評価」
保育園見学に行く前に、もう一つ確認しておきたいのが「福祉サービス第三者評価」です。
これは、保育園を運営する事業者や利用者ではない第三者が、専門的・客観的な立場から、保育サービスの質や園の運営状況などを評価する仕組みです。
評価では、利用者へのアンケートなどを通じて保護者の意向や満足度を確認する「利用者調査」と、保育サービスの質や組織運営などを確認する「事業評価」の2つの側面から園を評価しています。
園の特色や保育の内容、利用者調査の結果など、園選びの参考になる情報が掲載されており、大変参考になります。
東京都の場合を例に挙げると、「とうきょう福祉ナビゲーション(福ナビ)」で、保育園の第三者評価結果を検索できます。
東京都以外の保育園を調べる場合は、全国の第三者評価情報を検索できる「WAM NET(福祉サービス評価情報)」も便利です。施設名から検索でき、各都道府県の保育園の評価情報を確認することができます。
第三者評価は、園をランキングしたり、「評価が高いから良い園」と判断したりするためのものではありません。
「この園ではどんな保育が行われているのか」「保護者からはどのように評価されているのか」を知るための参考資料として活用してみましょう。
保育園見学+第三者評価の両方から情報を集めることで、より納得して園選びができるはずです。
保育園見学は何園行けばいい?
私なら、実際に通う可能性のある園を最大3園くらいに絞って見学します。
もちろん、地域の待機児童の割合や募集状況によっても変わってくるでしょう。
保育園見学について「5~6園程度」をすすめる情報もあります。
しかし、見学する園が増えるほど、それぞれの違いを比較するのが難しくなりますし、実際に通う可能性が低い園まで、無理をして見学する必要はないと思っています。
私なら保活をこうやって進める

もし今もう一度保活をするなら、私はかなりシンプルに進めます。
STEP1 まず家から通える園を探す
徒歩、自転車、車など、自分の家庭の送迎方法で無理なく通える園に絞ります。
STEP2 預かり時間・延長保育時間など基本情報を確認
候補の園の基本情報を自治体の保育サイトや園の公式ホームページ等で確認します。
STEP3 自治体の情報や第三者評価等を確認
自治体の公開情報や第三者評価などを確認し、園の運営状況や保育内容について、事前に分かる情報を集めます。
STEP4 候補を最大3園くらいに絞る
条件に合わない園について除外していき、候補を絞っていきます。
STEP5 実際に見学する
見学では、「先生と子どもの雰囲気」を中心に確認します。
あわせて、事前に調べても分からなかったことや、詳しく確認したいことを質問します。
STEP6 「ここで毎日過ごせそう」と思える園を選ぶ
最後は、自分の子どもがここで毎日過ごしている姿を想像できるかで判断します。
まとめ:保活で確認することは意外と少ない
保育園選びで私が重要だと思うのは、次の2つです。
そして、家庭によって、
- 預かり時間
- 延長保育
- 土曜保育
- 料金
- アレルギー・除去食の対応
などの「絶対に外せない条件」を確認します。
見学では、チェックリストを片手に何十項目も質問する必要はありません。
先生が子どもにどう接しているか。子どもたちがどんな表情で過ごしているか。先生同士の雰囲気はどうか。
そして、「この場所で自分の子どもが毎日生活する姿を想像できるか」を見てみてください。
保活は、完璧な保育園を探す作業ではありません。
毎日無理なく通えて、自分の子どもが安心して過ごせそうな園を探す作業。
そう考えると、保活で確認することは、意外と少なくて良いのではないでしょうか。



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